深夜の更新にも関わらず朝までにSold Outとなったコンサート、できるだけたくさんの方に聴いて欲しいという徳永さんの意向を受けてキャンセル待ちの方も補助席で入っていただき、始まる前から熱気にあふれていました。
演奏が始まってからは徳永さんの指先から奏でられる艶やかなギターの音色にみんなうっとり。「亡き王女のためのパヴァーヌ」では、そっと涙をぬぐう方も。
一方で、徳永さんの語る、パリ留学時代の師匠ローラン・ディアンスさんとの思い出はなかなか可笑しく、そして師弟愛に溢れたものでした。
最後に演奏された「Tango en Skaï 」は9年前にディアンスさんと徳永さんが徳島で共演したときの曲。最後まで愛に溢れた演奏でした。
セットリスト↓
- サウダージ第2番
- ブラジル風民謡組曲 全曲※
- ショーロス第1番※
- グノシェンヌ第1番(サティ)
- 亡き王女のためのパヴァーヌ(ラヴェル)
- プレリュード 第1番、第3番、第5番※
- サウダージ第3番
- タンゴアンスカイ
※は、ヴィラロボスの作品。
他は徳永さんの師匠であった、ディアンスさんの作曲、編曲。